top of page

スポーツによる痛み

 子供の成長痛

子供の長管骨(手足の骨)は成長段階で骨の表面がまだ柔らかく、過度の筋肉による引っ張りにより過剰な炎症(さらにひどくなると骨が盛り上がってくる)が引き起こされる事が多くなります。男子で中学生〜高校生、女子では小学生の高学年〜中学生に多く見られます。

種目別ではミニバスケット・サッカー・バレーボール・水泳・陸上競技など。

子供の競技期間を考えるとひとつの痛みで大切な大会を棒に振ってしまう事もありますし、放っておくと、大人になった時にその痛みが残ってしまう事もありますので、早めの診察を心がけてください

ストレッチ指導・テーピング・マッサージ・電気治療が有効です

  捻挫の応急処置

不意に引き起こされるスポーツなどによる外傷(捻挫や打撲・骨折・脱臼)などの正しい応急処置は、その後の治療経過を大きく左右します。医学の世界では

「RICE」という応急処置法があります。

外傷の際に皮下の組織(筋肉・靭帯・骨)が損傷され大きな出血を伴っているので、RICEの処置をいち早く行う事により症状を軽くし、再出血を防ぐ事が出来るので回復も早くなります

RICEはあくまでも応急処置です。すぐに当院まで受診してください

 頻度の多いスポーツ外傷

肩関節

野球肩

膝関節

内側側副靭帯損傷

前・後十字靭帯損傷

膝蓋靭帯炎

オスグット病(ジュニア世代の成長痛)

肘関節

野球肘

テニス肘

ダーツ肘

足関節

外返し捻挫

内返し捻挫

外脛骨種(ジュニア世代の成長痛)

椎間板ヘルニア

腰椎分離症

腰椎すべり症

筋膜性腰痛

大腿部・下腿部

肉離れ

 各種テーピング

急な試合やどうしても休めない時のテーピングは効果的です

自己判断は禁物。すぐに受診しましょう。

bottom of page